...いさましく怪塔に進撃の途中で...
海野十三 「怪塔王」
...いさましくも憲兵隊のまっさきにたって...
海野十三 「電気鳩」
...いさましくさけぶと...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...少し腹に力もつきたることなれば身も心もいさましく筑波嶺のノタリはまこと雨ふらばもろこし黍の葉も裂くと降れ其三明治三十六年八月十日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...勇ましくいさましくとのみ教えた...
新渡戸稲造 「自警録」
...初夏の丹沢山へと更生の道をいさましくかえって行くのでした...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...ぱちぱちと言(い)ふ音(おと)いさましく...
樋口一葉 「われから」
...向(むか)ふより五六輛(りよう)の車(くるま)かけ聲(こゑ)いさましくして來(く)るを...
樋口一葉 「われから」
...いさましく仁王立(におうだち)になり...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...肌寒や馬のいなゝく屋根の上かろうじて一足の草鞋求め心いさましく軽井沢峠にかかりて朝霧や馬いばひあふつゞら折馬は新道を行き我は近道を登る...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...若い女がいさましく盤台を洗っていた...
山本周五郎 「青べか物語」
...――或るときは妹を背負っていさましく歩きまわっているが...
山本周五郎 「青べか物語」
...いさましく叫びかけているところだった...
山本周五郎 「青べか物語」
...いさましく食卓を打った...
山本周五郎 「季節のない街」
...いさましく生活の平常性をとり戻した...
山本周五郎 「季節のない街」
...だが正四郎はいさましく...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...爽やかな早朝の風にいさましくなびき立った...
山本周五郎 「半之助祝言」
...弥兵衛はまた左の掌を右の手刀(てがたな)でいさましく打った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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