...オール(かい)を力いっぱいこいで...
海野十三 「電気鳩」
...けいこいたす...
太宰治 「盲人独笑」
...たといこいさんが交際を止めると云っても...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何にしてもあの我慢強いこいさんが気が弱くなっているのはただごとではありません...
谷崎潤一郎 「細雪」
...あっても相手は頑是(がんぜ)ないこいさんである上に累代の主家のお嬢様である佐助としてはお供の役を仰(おお)せ付かって毎日一緒(いっしょ)に道を歩くことの出来るのがせめてもの慰(なぐさ)めであっただろう...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...経験の浅い少女と少年がどんなに平気を装(よそお)っても嗅(か)ぎ付かれずにはいないものだが佐助が同門の後輩(こうはい)となってからは以前のように夜更けるまで対坐(たいざ)する機会もなく時折兄弟子の格式をもっておさらいをしてやるぐらいなものその他の時はどこまでも気位の高いこいさんであって...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...・たれかこいこい螢がとびますさら/\青葉の明けてゆく風・風は夜明けのランプまたたく・こゝろすなほに御飯がふいた埃まみれで芽ぶく色ともなつてゐる(改作)六月十六日昨夜の酒がこたえて胃が悪い...
種田山頭火 「行乞記」
...厚いこい緑の葉は...
田山花袋 「田舎教師」
...「くいし(山名)へ行くにはどっちですか」「神社」「アツマコート」「小女山道」「昼飯」「牛を追う翁(おきな)」「みかん」「いこいつつ水の流れをながめおれば...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...また半丁に一憩(ひといこい)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...こっちいこいよ...
豊島与志雄 「潮風」
...これらよりもずっと著われたは安永二年菅専助(すがせんすけ)作『傾城恋飛脚(けいせいこいのたより)』で全国に知れ渡り...
南方熊楠 「十二支考」
...熱いこいしがばらばらばらばら降ってきました...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...どつこいこいつは考えものだ...
山浦貫一 「老人退場説」
...彼はあわてて『憩(いこい)』を買い...
山川方夫 「待っている女」
...……空(むな)しく机の上にふえた『憩(いこい)』の箱を眺めながら...
山川方夫 「待っている女」
...彼はまた『憩(いこい)』の箱を買った...
山川方夫 「待っている女」
...西湖石(せいこいし)の運搬にあたった折には...
吉川英治 「新・水滸伝」
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