...いい気味だ」竹見は...
海野十三 「火薬船」
...いい気味だわ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...「検挙(あげ)られたんですとさ、川村が」「何時(いつ)だ、昨日か?」「昨夜(ゆうべ)ですとさ、いい気味だね、畜生、恩知らずが、昨夜(ゆうべ)ひどい目に逢わしたんだってさ」「フーム」利平は、グッと頭部の痛みが、除かれたように瞬間感じたのである...
徳永直 「眼」
...いい気味だった...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...そして、俺ももしかすると、彼女がいなかったら――君のことだよ――彼女がいなかったら、それらの女たちの誰かと結婚するようになるかも知れなかったんだ、ざまあ見ろ、いい気味だ、とそんな気持がして、それから、ふと、空を仰いだりするひょうしに、君のことが憎らしくなるんだ...
豊島与志雄 「潮風」
...さんざてこずらしておいてから不意に顔をあげべろつと舌をだして ああいい気味だ といふやうに得意に笑ひこける...
中勘助 「銀の匙」
...いい気味だ!……僧服の...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...「何だって? あの雌猫が殺された? いい気味だね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その甚助が殺されているんだ」「いい気味だ」「その殺された甚助の後を追って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...殊にいい気味だと思っていたのでした...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...いい気味だなあ...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...屹(きっ)といい気味だよ...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...いい気味だよ...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...いい気味だとおもってすむ程度のなまやさしい犠牲を人民ははらったのではなかった...
宮本百合子 「新しい潮」
...いい気味だ」といったような意味から...
夢野久作 「近世快人伝」
...いい気味だとでも思っていなさるのかえ」「邪慳(じゃけん)なことを言いなさんな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いい気味だと嘲(あざけ)るような副作用はほとんど見られなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...伊織は、自分のかたきを打って貰ったように、「いい気味だ、弱虫」またとない頼母しい人のように武蔵を見上げて、その側へくッついた...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
