...いひさして容(かたち)をあらため...
巌谷小波 「こがね丸」
...また宝石の隠し場所をあらためて...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...のどかそうに取こわしの跡をあらためて眺めまわした...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...あらたまった顔つきになって...
太宰治 「女生徒」
...選挙(せんきょ)の規則(きそく)があらたまって...
壺井栄 「二十四の瞳」
...更(あらた)めて両手をついて叮嚀(ていねい)にお辞儀をした...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...新(あらた)に日本美術の研究に従事し先(まず)歌麿(うたまろ)北斎(ほくさい)二家の詳伝を編纂(へんさん)せり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...今あらたまったようにこの女の毒に触れました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それからあらためて銃をあげて狙い合うようなことになるのだとしたら...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...マンは、あらためて、長い歳月の流れを思ったが、同時に、腹の底からこみあげて来る笑いを押し殺すのに、一方ならぬ苦労をした...
火野葦平 「花と龍」
...雪江さんは又更(あらた)めて私の様子をジロジロ視ているようだったが...
二葉亭四迷 「平凡」
...燈下に刃こぼれを検(あらた)めている――七扇屋の暖簾(のれん)から...
吉川英治 「剣難女難」
...黄初元年とあらためた...
吉川英治 「三国志」
...あらためて将軍職についた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あらためて弟子入を乞うことばが...
吉川英治 「人間山水図巻」
...一隅に装束をあらためる鏡がすえてある...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...亡き養父の五百之進(いおのしん)殿の日記を後で検(あらた)めてみるがよい」花世はわッと泣き伏した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...おかみさんはさっそくぼくの机のひき出しをあらためた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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