...あやかし火について...
泉鏡花 「海異記」
...行きね妖怪(あやかし)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...余吾之介はその魍魎(あやかし)をかきのけるように...
野村胡堂 「十字架観音」
...八五郎は思はず手を擧げて自分の額に迫るあやかしを拂ひ退けたほどです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...官能の疲れを苦蓬酒(アブサン)の盃に啜り象徴のあやかしを珈琲(カフイ)の煙に夢みる近代の騷客...
萩原朔太郎 「短歌」
...狐狸の仕業か草木の精のあやかしだったのではなかろうか...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...まず全体の筋が「あやかしの皷」につきまとう...
平林初之輔 「当選作所感」
...荒廃した家などに住む妖怪(あやかし)が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ことによるとやっぱり「あやかしの鼓」に呪われているのじゃないかと思った...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...しかしそう思うと同時に又「あやかしの鼓」が見たくてたまらなくなって来た...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...「この人に頼んだらことに依ると『あやかしの鼓』を見せてくれるかも知れない...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...あの鼓の初めの持ち主の名が綾姫といったもんですから謡曲の『綾の鼓』だの能仮面の『あやかしの面』などと一緒にして捏(でっ)ち上げた碌(ろく)でもない伝説なんです...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...けれどもそれと同時に若先生と私の膝の前に転がっている「あやかしの鼓」の胴が何でもない木の片(はし)のように思われて来たのは...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...あやかしの鼓が百年の間に作って来た悪因縁が...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...「あやかしの鼓とお別れのお祝いですから」というので無理に盃をすすめられたことを思い出した...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...この『あやかしの鼓』を作って私の先祖の綾姫を呪い殺した久能の子孫ではありませんか...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...今日はじめて『あやかしの鼓』の呪いから醒めたんだ」兄の眼から又新しい涙が湧いた...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...あやかしの鼓にこもった霊魄(たましい)の迷いを晴らす道はもうわかったろうから...
夢野久作 「あやかしの鼓」
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