...どのくらい僕の阿呆(あほう)だったかを感じ...
芥川竜之介 「歯車」
...まあほんとにいゝ画だわね...
鈴木三重吉 「桑の実」
...「あほう、そんなことを云うひまに、お客さんに茶でもあげえ」忰(せがれ)は何を云っているか判らない船頭一家の話を切れ切れに聞いていたが、そのうちに胴の間へ来る軽い跫音(あしおと)がするのでふりかえった...
田中貢太郎 「参宮がえり」
...焼酎をあほつたからだらう...
種田山頭火 「其中日記」
...哲学者どもの言うことは阿呆(あほ)の至りだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ばばのこと△われ様――おぬし様ということ△よだっぽれ――馬鹿とか阿呆(あほう)とかいうこと△ねいきをこく――腹を立てること△なまだらくさい――じだらくなこと△なじょたがな――何としたということ△むぞい――可愛ゆいということ△うちゃせた――忘れたということ△やくと――わざとということ△まくらう――食うこと川の肴(さかな)で一ぜん飯を食いながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...九江戸阿呆宮(あほうきゅう)――読者はこんな言葉をお聞きになったことがあるでしょうか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...阿呆陀羅經(あほだらきやう)でも何でもやつておくんなさい」ガラツ八は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大平(おほひら)の蓋(ふた)であほらする流気もあり...
樋口一葉 「にごりえ」
...不運の一あほりに炎あらぬ方へと燃えあがりては...
一葉 「暗夜」
...そして信天翁(あほうどり)の群が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...結局社長の裁断をあほぐよりなし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」「あほらしい、誰が三田公なんかに惚れるもんか...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...私は畳の上の破片をしばらく阿呆(あほう)のように眺めた...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...阿呆(あほ)らしい」「阿呆らしいどころじゃない...
夢野久作 「近世快人伝」
...一生を棒に振ッちまった阿呆(あほう)がどれほど多いかを...
吉川英治 「大岡越前」
...あほうにはちがいないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...仰(あほ)ぎて天の無情を歎(たん)す...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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