...(中略)と後先(あとさき)揃はぬ事を云ふて...
芥川龍之介 「案頭の書」
...正々堂々とか赤裸々とか君は云ふけれど露骨に云へや後前(あとさき)見ずの亂暴だあね...
石川啄木 「漂泊」
...義雄はその部屋で氷峰と一つ床へあとさきに這入つた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
......
種田山頭火 「草木塔」
...ただいま」挨拶があとさきになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...――私が井上様から秘巻を奪った後前(あとさき)の手伝い...
野村胡堂 「江戸の火術」
...後前(あとさき)の事を詳しく聽かして下さい」平次は一座を見渡しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう少し前後(あとさき)の様子を話して貰えまいか」平次は穏やかに話を進めます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三百八十兩が懷中から消えた後前(あとさき)のことを...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...……しかし、なんと言っても、現在、正眼(まさめ)で見たからは……」「正眼で?……見たとは、いったい、なにを」「嘘でもない、まぎれでもない……その蛇体(じゃたい)というのをまざまざと見たのじゃ」「へへえ」「それも一度ではない、あとさき、これで三度」「して、それは、どんなものです」「信じる信じないは、そなたの勝手だが、今日からちょうど五日前、お小夜の寝ている離家(はなれ)へ入って行くと、欄間の上に、胴まわり一尺ばかりの金色の鱗(うろこ)をつけた、見るもすさまじい大蛇が長々と這って、火のような眼ざしでじっとお小夜のほうを見おろしている...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あとさきの考へもなしに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...半時ほど旋りて胴中炮烙(ほうろく)の大きさに膨れまた舞う内に後先(あとさき)各二に裂けて四となり...
南方熊楠 「十二支考」
...例えば例の「つゆのあとさき」...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...又薄情ともなり「東綺譚」「つゆのあとさき」等傍観そのものが文学の敗退を語っているようなものになるのだと思いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのあとさきに古びた電柱が立ち...
室生犀星 「星より來れる者」
...いっぽうにはまた人が亡(な)くなって野辺送(のべおく)りをする後先(あとさき)から...
柳田国男 「母の手毬歌」
...あとさきの順序もなく聞いた話で...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
...後前(あとさき)の考えもなく年景について参りました...
吉川英治 「親鸞」
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