...血があたまに上るようだ...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...この流派の再びあたまをあげて來た當時であつたから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...氷峰が餘りおれのあたまを亂させるので負けたのだといふ笑ひ聲を殘して...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...蒲団をあたまからかぶっている...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...頭髪(あたま)に付ける香油(あぶら)かなんか買って来たでしょう...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...頭脳(あたま)がガンガン鳴って...
徳田秋声 「新世帯」
...五分苅頭(ごぶがりあたま)の面桶顔(めんつうがお)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それじゃあたまりませんや! わたくしは起き上がりたいのでございます...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...円錐(えんすい)形の赤い小さな禿頭(はげあたま)が現われた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...可(い)いでせう」代助は両手を頭(あたま)の後(うしろ)へ持(も)つて行つて...
夏目漱石 「それから」
...親分の腦(あたま)は大したものだ」ガラツ八は首を傾(かし)げたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白髪(しらが)あたまになってもどこかに昔の美しさが残っていたせいだといって...
フランス Anatole France 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...)ジョバンニは熱って痛いあたまを両手で押へるやうにしてそっちの方を見ました...
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」
...たびたび太陽の方にあたまをさげました...
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」
...「はげあたま」といったのにはびっくりしてしまった...
柳田国男 「故郷七十年」
...相当あたまの悪い喧嘩(けんか)好きな犬でも...
山本周五郎 「季節のない街」
...赤っ鼻の禿頭(はげあたま)が立っているでしょう...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...たえず曇天にあたまを押しかぶせられているようなここちから自分を救い出せんのだ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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