例文・使い方一覧でみる「あたふたと」の意味


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...五十川女史はあたふたと葉子に挨拶(あいさつ)もせずにそのあとに続いた...   五十川女史はあたふたと葉子に挨拶もせずにそのあとに続いたの読み方
有島武郎 「或る女」

...よし、殿(との)に申しあげよう」と気がついて、清兵衛は、あたふたと、備前守(びぜんのかみ)の寝所(しんじょ)の外の戸のところへ立って、「川音清兵衛(かわおとせいべえ)、殿(との)にまで申しあげます...   よし、殿に申しあげよう」と気がついて、清兵衛は、あたふたと、備前守の寝所の外の戸のところへ立って、「川音清兵衛、殿にまで申しあげますの読み方
安藤盛 「三両清兵衛と名馬朝月」

...のれんを分けて丹尾があたふたと出て来て...   のれんを分けて丹尾があたふたと出て来ての読み方
梅崎春生 「幻化」

...そして、看護婦をいそがせて、自分は鞄をもち、看護婦には、洗滌器(せんじょうき)などの道具をもたせて、あたふたと、医務室を出ていった...   そして、看護婦をいそがせて、自分は鞄をもち、看護婦には、洗滌器などの道具をもたせて、あたふたと、医務室を出ていったの読み方
海野十三 「爆薬の花籠」

...あたふたと飛び出して来た...   あたふたと飛び出して来たの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...なんて僕まで眼のいろを変えてあたふたと家出してみたところで...   なんて僕まで眼のいろを変えてあたふたと家出してみたところでの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...暑中休暇がすんであたふたと上京したら...   暑中休暇がすんであたふたと上京したらの読み方
太宰治 「ダス・ゲマイネ」

...室の外から三娘があたふたと走りこんで来て泣きながらいった...   室の外から三娘があたふたと走りこんで来て泣きながらいったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」

...十時半になると急にあたふたと墓地へ車を走らせた...   十時半になると急にあたふたと墓地へ車を走らせたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」

...二度迄もあたふたと平右衞門町の醫者に藥取りに行つたのを見たと言ふ者があります...   二度迄もあたふたと平右衞門町の醫者に藥取りに行つたのを見たと言ふ者がありますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それを出しておくれ!」老婆はあたふたとして出て行くと...   それを出しておくれ!」老婆はあたふたとして出て行くとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...あたふたと奥へはいってゆくところだった...   あたふたと奥へはいってゆくところだったの読み方
平林初之輔 「秘密」

...自動車から降りたエリスがあたふたと銀行の中へ入って行くのを見た...   自動車から降りたエリスがあたふたと銀行の中へ入って行くのを見たの読み方
松本泰 「P丘の殺人事件」

...間もなく、あたふたと、侍医がそこから退がってきて、「どうも、お熱が高い」と、眉をひそめながら薬寮へ入って行った...   間もなく、あたふたと、侍医がそこから退がってきて、「どうも、お熱が高い」と、眉をひそめながら薬寮へ入って行ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...そしてあたふたと...   そしてあたふたとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...彼があたふたと求めるまま...   彼があたふたと求めるままの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...あたふたと通用門の潜(くぐ)りから飛びだした...   あたふたと通用門の潜りから飛びだしたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...あたふたと急ぎ出し...   あたふたと急ぎ出しの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「あたふたと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あたふたと」


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