...ばちり! ばちり!水面に踊りあがる大きな緋鯉の姿が...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...テーブルのうえまであがると...
海野十三 「火星兵団」
...思わず立ちあがると...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...今度のことが起きあがるしばらく前に...
大阪圭吉 「幽霊妻」
...○ぐん/\湧きあがる熱湯が湛へて溢れる湯けむりを見よ...
種田山頭火 「旅日記」
...気の毒に」「この間抜け、一人は生娘だ」「生娘だって、亭主持があらあ――ほうら、娘の方が紙を引っ張った」「読めるかしら」「手前たあ、学文(がくもん)がちがわあ」「何を、こきあがる...
直木三十五 「南国太平記」
...うまやの角をすぎて、お花畑から、麦畑へあがる、草の土堤(どて)の上で、虫をふせました...
新美南吉 「小さい太郎の悲しみ」
...燃えあがるような生活の意義をたずね...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...――でも僕は歸りますよ……」サスペンタアを肩へ引つかけて立ちあがると...
林芙美子 「多摩川」
...起きあがることができない...
久生十蘭 「あなたも私も」
...間もなくできあがるというころになって...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そういう馬鹿な真似までしてやあがるんだからな...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...起きあがるべき力もなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...多分今月中には出来あがる筈だから……」机の上に拡げてある翻訳の仕事を...
牧野信一 「南風譜」
...「まだそんなよめえ言をぬかしゃあがるのか...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...眼もとどかぬ沖のかなたで盛りあがる波は...
山本周五郎 「新潮記」
...そして、彫りあがると、(よい勉強をいたしました)と、坐像は礼に置いて行ったのであるという...
吉川英治 「親鸞」
...すぐ血があがるように御心配あそばすのは...
吉川英治 「日本名婦伝」
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