...歩こうにも出ようにもあがきがとれなかったと言います...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...そこをわたしはあがき歩くのであった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...生へのあがきだったのだ...
高見順 「いやな感じ」
...あまり悪あがきしないでさつさと海の底のお前の住居へ帰れ...
太宰治 「お伽草紙」
...あまり惡あがきしないでさつさと海の底のお前の住居へ歸れ...
太宰治 「お伽草紙」
...何か「きっかけ」を作ろうとしてあがきもがいた揚句(あげく)の果の...
太宰治 「チャンス」
...私たちのあがきこそ...
太宰治 「HUMAN LOST」
...やっと身のあがきが付いたと思った瞬間...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...どうにも恁(こう)にも足(あがき)が取れなくなって了ったものなんだ...
徳田秋声 「躯」
...むだなあがきをつづけている駿河太郎は...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...滅茶苦茶にあがき廻った挙句...
原民喜 「火の唇」
...最後のあがきだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...横山五助、やさしゅうして貰えば、あとでかならず恩がえしはいたしますぞ」一三白く、やさしく、しかし、憤怒と嫌悪とにワナワナと震える手に、われを忘れて、短刀の柄を、つかみしめた浪路とも知らず、横山五助、なおも、しつッこく、顎ひげののびた頬を、擦りつけるようにしながら、「のう、悪しゅうはせぬ――悪しゅうはせぬに依って、拙者にも、やさしい言葉をかけて下され――わるく、おあがきなら、止むを得ぬ――このまま、この場より、松枝町のお屋敷にお供するまでじゃ――な、お屋敷に戻られてしまえば、今度こそ、座敷牢...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...悪腕(わるあがき)を」]すれば...
三島霜川 「平民の娘」
...女にあるからだの必要なあがきを知りながら...
室生犀星 「渚」
...こんなものを着ていてはあがきが取れない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...誰か力になる者がいなくちゃああがきがつかねえ...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...足掻(あがき)のわるい縁の下でも...
吉川英治 「江戸三国志」
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