...笑を含んだような含まぬような曖昧(あいまい)な目付で人の顔を見る...
梅崎春生 「風宴」
...その辺はきわめて曖昧(あいまい)になっているけれども...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...何々学院の何々女史とでもいつたやうな者が「子供の純真性は尊い」などと甚だあいまい模糊たる事を憂ひ顔で言つて歎息して...
太宰治 「純真」
...つぎにまた、あいまいな点は、「一体になろうとする特殊な性的愛」のその「性的愛」という言葉である...
太宰治 「チャンス」
...曖昧(あいまい)な態度だったので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...明確なものと曖昧(あいまい)なものとが雑然と不調和に同居しているところに破綻(はたん)があり不快がある...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...どうも昔の夫婦なんてものはまるで無意味なものだったに違いない」とひやかすのだか賞(ほ)めるのだか曖昧(あいまい)な事を言ったが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...女主人の返事は妙にあいまいで...
林芙美子 「風媒」
...今は、二人の漕(こ)ぎ手は、その櫓に対しての意識の集中を断念して、船長と称する不可解な、そのあいまいな、暗黒な形相をしていて、サンパンの中にすわっている、この生物に対して、「なぜおれたちは、こんなに苦しまねばならないのだ」という考えの周囲をさまよい始めたのであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...ほんにこれは違(ちが)ひたりもう一(ひと)つ跡(あと)の横町(よこちやう)がそれなりしかも知(し)れずと曖昧(あいまい)の答(こた)へ方(かた)...
樋口一葉 「別れ霜」
...家も街路樹もあいまいな乳色のなかに沈み...
久生十蘭 「金狼」
...全部手ばなして又あのあいまいな...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...之を諱みしが為めに終に曖昧(あいまい)に陥れり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...あいまいに首を振った...
山本周五郎 「さぶ」
...「おじさまはいつもお独り」甲斐はあいまいに首を振り...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あいまいな答えがあとの半分...
吉川英治 「押入れ随筆」
...俺は範宴の隠し女をこの眼で見たのだ」「ふウム……どこで」「麓(ふもと)の赤山明神の前で」「…………」提婆のことばには曖昧(あいまい)らしさがなかった...
吉川英治 「親鸞」
...曖昧(あいまい)な答えのみしておる」「ご無理はありません...
吉川英治 「源頼朝」
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