...因襲を知るものは勢い因襲に俘(とら)われる...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...敵に俘虜(とりこ)に成った時に...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...それの俘(とりこ)になってしまった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...私はすっかり希望と嫉妬の俘(とりこ)となって...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...すっかり彼女の俘(とりこ)になってしまうのだ...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...かつ八人の俘虜を還さんことを請う...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...俘虜を神宮に獻つりし事などを見て知るべく...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...東京俘虜収容所には...
久生十蘭 「春雪」
...八月十七日までは」「いまはPWでないのか」「十七日に俘虜満期になった」「お前はいまどこに住んでいるのか」「横浜のバンド・ホテルに」「市民(シヴィリアン)だったときの職業はなにか」「新聞記者...
久生十蘭 「だいこん」
...下手に俘虜に話しかけたりなどをしたら...
久生十蘭 「ノア」
...それがかならず山内の逢った俘虜にかぎっている...
久生十蘭 「ノア」
...十二の部屋は一つずつ国別になって、各部は、会計、発送、統計に分れ、それぞれの主任の下で百人ぐらいずつの部員が、俘虜名簿の整理、情報、電報の解読、転送などの事務を分担し、玄関の正面には今日までに発送した手紙と電報の集計が大きく貼りだされている...
久生十蘭 「ノア」
...俘虜なんかやれるだけえぐく扱ってやれという日本人の感情にまで立入って考えはじめると...
久生十蘭 「ノア」
...私を俘虜関係の活動が出来ないような...
久生十蘭 「ノア」
...俘虜名簿と個人カードの安全が保証されるということなのだ...
久生十蘭 「ノア」
...俘虜名簿が外国にあるのとおなじですが...
久生十蘭 「ノア」
...というよりは寧ろ婦人連の方がすっかり彼を俘虜にして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...さうした人々の破綻は余りにも熾烈な情熱の俘囚(とりこ)となつたばかりからではないでせうか...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
便利!手書き漢字入力検索
