...急(きゅう)に躯(からだ)がぶるぶると慓(ふる)えるように感(かん)じました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...ちとぶるぶるする手に一杯傾けた猪口(ちょこ)を...
泉鏡花 「歌行燈」
...扉の響きは、ぶるぶると、お妙の細い靴の尖に伝わって、揺らめく胸に、地図の大西洋の波が煽(あお)る...
泉鏡花 「婦系図」
...ぶるぶるとふるえ出すのを感じた...
梅崎春生 「桜島」
...ぶるぶると顫えがきて停めようがなかったものさ」「え...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...足をぶるぶるふるわせながらも立っていた...
海野十三 「金属人間」
...ぶるぶると身顫(みぶる)いをすると...
海野十三 「のろのろ砲弾の驚異」
...ぶるぶるふるえながら...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...許宣は体がぶるぶると顫えた...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...ぶるぶる顫(ふる)えていた...
徳田秋声 「足迹」
...いきなりぶるぶる慄え出して...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...急に寒気がしてぶるぶると震えた...
豊島与志雄 「神棚」
...足先がぶるぶるふるえ出しました...
林芙美子 「クララ」
...そこで、ちいさいかぎを手にとって、ぶるぶる、ふるえながら、小べやの戸をあけました...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「青ひげ」
...体がぶるぶる震えたのはアブサン酒のせいじゃない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...ぶるぶる慄えて落ちそうな阿片の丸(たま)を睨んでいた...
横光利一 「上海」
...近頃、城下をうろついている犬みたいな浪人が、わしの留守へも、忍んでくると言っていたが、おのれ、何しにここへ――」と、鐺(こじり)を上げて、ぶるぶると、右手の拳(こぶし)に、鍔音(つばおと)をさせた...
吉川英治 「無宿人国記」
...ぶるぶる顫えながら...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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